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関節トレーニング 大阪 河内長野

膝痛・腰痛・股関節痛・四十肩・五十肩 大阪 河内長野 大阪狭山市 近くの 名医 整骨院 整体院 鍼灸院当院にお越しの方であれば
耳にタコが出来るくらい来ている話ではありますが、
関節が痛くなる時は
関節が正常な動きからハズレた
過剰な動きを繰り返した時なので
結果として
関節がルーズ(緩い)になってしまっていることがほとんどです。

★なぜ?関節がルーズになるの?

ではなぜ?関節がルーズ(不安定)になるの?
関節が正常な動きからハズレた過剰な動きを繰り返すことになるのか?と言うお話ですが、
結論から言うと
関節運動を支える筋肉の筋力低下に伴って
正常な軌道で関節が動けなくなった結果
関節を保護している靭帯や軟骨に
負担がかかり続けて
支えきれなくなってしまったため、
筋力低下から関節がルーズ(不安定)になってしまうのです。

★筋力が付けば大丈夫?

難しいことを言うと限りがないので掻い摘んで
【筋力】【反射】【筋量】3点の問題が解消できれば
ココでいう大丈夫になります。

・ココでいう筋力

関節を支える筋肉は一般的にはインナーマッスルと言われる部類で、
青筋を立てて力み倒して短時間で筋力が付くものではありません。

・ココでいう反射

関節を支える筋肉は何かの動作をするにあたって
反射的に補助的に働く筋肉のため
くり返し反射的・習慣的に使い続けることで
強化されるので、
関節を支える筋肉の刺激に特化した関節トレーニングをこまめにしていただく必要があります。

・ココでいう筋量

関節トレーニングでスグに筋力は回復するため、
関節トレーニング後は一時的に関節が安定して症状がなくなりますが、
関節痛がある時点で
関節を支える筋肉の筋量は減っているので、
症状が再発しない関節が安定した状態になるために筋量を増やす必要があります。
よって、
関節トレーニングを継続的に行って
関節を支える筋肉が反射的に筋力を発揮できるようになって
関節を支える筋肉に繰り返し刺激が加わり続けることで
関節を支える筋肉の筋量が十分に増えれば
ココでいう大丈夫になります。

★どのくらいの期間

関節トレーニングをすることで
筋肉が働きやすくなりスグに筋力は回復しますので、
数回の施術で症状は軽減します。
再発予防を考えて
しっかりと筋量が増えるまで関節トレーニングを行っていただける方であれば、
3か月ほどで施術・トレーニングが完了することが多いです。

★ストレッチではダメ?

筋力低下ならびに関節を保護している靭帯や軟骨の問題があるため、
一生懸命にストレッチをしても筋力は上がらないし、
関節を保護している靭帯や軟骨にさらに負担をかけることになるので、
無理なストレッチをすると症状が悪化することになります。

★ヨガではダメ?

あなたの症状が起きている理由となる筋肉を特定して強化できる先生の指導のもとヨガを受けるのであれば…
と言う感じですが、あいにく私はそんな先生にお会いしたことがありません。
また、生徒さんは見様見まねで無理にポーズをきめるので、ストレッチと同様に筋力は上がらないし、
関節を保護している靭帯や軟骨にさらに負担をかけることになるので症状が悪化することになります。

★まとめ

関節が痛くなる時は
関節が正常な動きからハズレた過剰な動きを繰り返した時なので
結果としては関節がルーズ(緩い)になってしまっていることがほとんどのため、
必要とされるのは関節の【安定性】です。
関節の【安定性】を取り戻すためには
すでにルーズ(不安定)になっている靭帯や軟骨に負担をかけるような運動を避けて
関節を支える筋肉を鍛える関節トレーニングを継続して【筋力】【反射】【筋量】3点の問題を解決しましょう。