骨粗鬆症

骨粗鬆症

当院にお越しの患者様でも健康診断などで

「骨粗鬆症と言われました」というお話を時々お聞きします。

お伺いする方のほとんどが

年代的に閉経後なので、

ホルモンの影響かな?という感じですが、

病院での説明は

“年のせい”のような十分な説明をされていないまま、

「とりあえずお薬出しときます」で終えられていることが多く、

 

“薬⁉病気でもないのに⁉”

「そんなもん飲めるかぁ⁉」

となっている方も多くいらっしゃいますが、

 

冷静に説明させてもらうと

「飲みます」

となる方がほとんどなので、

 

閉経後の骨粗鬆症について簡単に説明しておきます。

 

 

★閉経後骨粗鬆症って?

骨粗鬆症は、

骨密度(骨の量が少なくなったり、骨の中身(構造)が悪くなり)が低くなって、骨が脆くなり骨折しやすくなった状態をいいます。(簡単に言えば麩菓子のようになっています)

 

骨の代謝(骨の成分の循環)は

女性ホルモンが調節しているために、閉経により女性ホルモンが減少すると骨の代謝(骨の成分の循環)が上手くいかなくなって骨粗鬆症を発症しやすくします。(👈これを閉経後骨粗鬆症といいます)

 

 

★閉経後骨粗鬆症の原因

閉経後骨粗鬆症は上の説明でもあるように

閉経により女性ホルモンが減少することでおきるため、

 

女性の骨量は、

思春期から増加しはじめ20歳台の性成熟期頃まで増量して、

40歳代に入ると卵巣機能の衰えにともなって骨量は減少し始め、

閉経前後の50歳頃から女性ホルモンのエストロゲン分泌が急激に低下することにより、

さらに急激な骨量の減少をきたすようになります。

 

他にも

・性差(男性に比べて女性に多い)

・人種

・体格(やせの人に多い)

・偏食や無理なダイエット・

・運動不足や・日光照射不足

・喫煙や過度のアルコール摂取

などの生活習慣も骨粗鬆症が助長される原因となりえます。

 

 

 

★女性ホルモン

骨の代謝(骨の成分の循環)は女性ホルモンのエストロゲンによる影響が大きく、

 

エストロゲンは骨の代謝に際して

骨吸収(骨から血液にカルシウムを溶かし込む)をゆるやかにして

骨からカルシウムが溶けだすのを抑制する働きがあるため、

 

閉経にともなうエストロゲン欠乏により、骨吸収が亢進して、骨量が減少すると考えられています。

 

 

★骨粗鬆症の検査

最近は、保健所や一般病院でも骨粗鬆症の検査を行っています。

 

代表的な検査としては

脊椎X線検査、DEXA法(骨密度検査)、超音波法などがありますが、

詳しいことは各医療機関にお問い合わせください。

 

 

★骨粗鬆症の治療法

骨粗鬆症の治療法は

 

薬剤:

骨粗鬆症の度合いによって

 

骨粗鬆症が軽度であれば

骨代謝のサイクル改善のため

活性型ビタミンD3製剤や選択的エストロゲン受容体モジュレータなどがなされて

 

 

骨粗鬆症が進んでいれば

SERMやビスホスホネート製剤などありますが、

 

最新の方法も次々に開発されているハズなので

詳しいことは各医療機関にお問い合わせください。

 

 

 

生活指導:

早期かつ軽度の場合は生活指導で

骨の強化に影響する食事・運動・日光浴を始動されることが多いです。

 

 

食事療法:

カルシウム、ビタミンD、ビタミンKなど、骨密度を増加させる栄養素を積極的に摂ることが重要です。

 

カルシウムとビタミンDを同時に摂ることで、腸管でのカルシウム吸収率がよくなります。

 

ビタミンDは、

骨量を保つうえで重要な栄養素で、食事と日光(紫外線)からしか体内に供給できません。

 

最近、明らかとなったことは

ビタミンDの充足率が低い(必要分の吸収・活性化が出来ていない)ことです。

 

ビタミンDを補充するためには、

サプリメントの服用やビタミンDの多い食事を意識して摂ることも必要となり、

ビタミンDを活性化させるために日光に皮膚に当たること必要かもしれません。

 

一方、

カフェイン、アルコール過剰摂取、喫煙は控えるべきと言われています。

 

その他として

塩分は骨吸収の際に骨から血液に大量に溶けだしているため、

血液検査で塩分の項目に引っ掛かったり結辰が高くなったりすることもあるため、

かかりつけ医師と相談の上で管理してください。

 

 

運動療法:

運動不足は骨密度を低下させる要因となります。

適度な運動を続けていると、骨に圧力が加わり、その刺激が骨の形成を促進しますので、

 

日常生活のなかで階段昇降や散歩などを適度な運動を取り入れ、運動量を増やすだけでも効果があります。

 

年齢が進むにつれて

筋力やバランス感覚が低下して転倒リスクが高くなります。

 

『骨粗鬆症+転倒⇒骨折⇒寝たきり』はセットのようなものになりつつあるため

 

このセットの中で唯一気を付ければ何とかなる転倒をしないように

“弱くなる前・悪くなる前”に軽度でも無理のない運動を継続して行うようにしてください。

 

 

 

★まとめ

閉経後の骨粗鬆症はホルモンの問題です。

 

生活指導・食事療法・運動療法は効果があるといったところでサブの役割です。

 

 

閉経後骨粗鬆症のメインはエストロゲンです。

骨粗鬆症やホルモンの薬も開発が進んでいるので、

あなたに合うものを探して快適な生活が手に入れられるよう、

動き始めてみて下さい。

 

きっと何かが良くなりますので。

 

 

今日はココまで

 

 

 

 

 

 

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