しっかりと伝えることが大切

『しっかりと伝えることが大切』

今日は治療を受けるうえで最も重要な『自分の状況を伝える』ことについてのお話です。

 

☆前半では『なぜ上手く伝える必要があるのか?』

★後半では『自分の状況の伝え方のポイント』
についてお話していきます。

 

 

☆『なぜ上手く伝える必要があるのか?』

 

痛みなどの不調は目に見えないので、
本当の意味での苦しみは本人にしかわかりません。

 

腫れや出血、変色をしていたり、折れ曲がっていたりするような
明らかに見た目じょうの変化があったり、
患者さんの表情が歪んでいたりすることで、
事の重大さは把握できても、

 

それだけでは、
どんな痛みがあり、
何が原因でそうなったのかもわからないものです。

 

ましてや見た目上の変化をともなわない慢性痛などでは
習慣的な問題や代償的な影響から症状が発生していることがほとんどなため、
予想できる原因も多数あるので

 

より早く痛みなどの不調から改善したいのであれば、
患者さん自身が施術者に経緯・状況をしっかりと伝える必要があります。

 

これだけ聞くと治療をする側に立ったことのない人は
「小西、いいわけかよ」と思われるかもしれませんので、

 

わかりやすい例で言うと

ドラえもんは
のび太くんが泣きながら助けを求めたとき、
『どうしたの?』と状況を聞き取りして
のび太くんの悩みに最適な道具を提案・提供して
のび太くんの悩みを解決します。

 

ここでドラえもんが訳も聞かずに
「これでも食って我慢しな‼」とお菓子(シップ)を渡したり
「とりあえず忘れろ」と強い薬(痛み止め・麻酔)を渡したり
「またかよ‼失せろ」とタケコプター(紹介状)を渡したり
「弱いからアカンねん」と改造(手術)をしたり
「YOUやっちゃえよ」と言ってピストルを渡したら
その場はしのげても本当の意味での問題解決にはなりません。

ましてや


のび太君が状況を説明しないまま
「悔しいんだよ」「辛いんだよ」としか言わなかったら
ドラえもんは話してくれるまで
お菓子や薬を渡して様子を見るしか仕方がないのも、ご理解いただけると思います。

 

 

 

★『自分の状況の伝え方のポイント』

現在、当院では施術に使われるテクニックの種類も増えて精度も上がっているため、
痛みなどの症状に限らず様々な不調に対応できるようになっています。

 

しかし、いくらポケットの中身(テクニックの種類や精度)が充実しても、
どんな痛みなのかが正確に伝えられなければ、質の高い治療を期待することはできませんので、

『自分の状況の伝え方のポイント』についてお伝えします。

 

とりあえず8つ
『どこが』『いつから』『どのくらい』『どんな感じで』『何をすると』『どの程度』『どんな影響が』『どんな期間・頻度でどうなりたい』を上手く伝えてくれればお話が進みやすいです。

それぞれのポイントについて説明すると

 

●痛みの部位『どこが』

痛みの部位は、痛みの原因や病状の改善・進行を把握するのに重要な情報になります。

痛む部位は1カ所とは限らないため、
例えば、胸とお腹が痛むのであれば、どちらの痛みも伝えてください。

痛みの部位は、病状が改善・進行することで変わることもありますので、
その際は痛む部位がどう変わったのかを伝えてください。

 


●痛みの始まり『いつから』

痛みなどの不調は
その場所自体が問題を起こしている痛み、
他の不調を庇ったことによって始まった痛み
その場所とは関連のない他所からの痛み
などがあり、

『いつから・何をしていて』『どの順番で』痛み始めたかは重要な情報になりますので、
きっかけとなった出来事がある場合には、それも合わせて伝えてください。

 


●痛みのパターン『どのくらい』

痛みのパターンは、
持続痛(持続する痛み)と突出痛(一過性に強くなる痛み)に分けられ、
どちらであるかによって、治療方法は大きく違います。

 

 


●痛みの性質『どんな感じで』

痛みの表し方については、
「ズキズキする」「ビリビリする」「ライン状に痛む」「中心から広がるように痛い」「針を刺したように一点が特に痛い」といった感じたままを伝えてもらうと、

 

体性痛(皮膚、骨、筋肉、結合組織などの痛み)なのか、
内臓痛(内臓の痛み)なのか、
神経障害性疼痛(神経そのものが障害されて起こる痛み)なのか、

 

痛みの性質によって
どの組織が不調を起こしているのか?

おおよその察しがつくので、

痛みの性質を知ることで、
痛みの病態判別のスピード化が図れます。

 

 


●痛みに影響する因子『何をすると』

「立つ時・座る時・しゃがむ時」「昇る時・降りる時」「起床時・就寝時・就寝中・日中・夕方」「冷えると・温めると」など、増強因子や緩和因子、あるいは痛みと関連する他の症状について伝えてもらえると、

 

痛みに影響する因子がわかるので、
改善するまで見合わせて欲しい動作や
再発予防のためにやってほしいことが明確になり
改善の早期と再発予防に役立ちます。

 

 

●痛みの強さ『どの程度』

痛みの強さを言葉で表現してもらうと「全く動かせない」「激痛」「死ぬほど」などと、誇張気味におっしゃる方がいらっしゃいますが、実際そこまでのことであれば救急車で運ばれなければなりません。

 

当院に自力で来ることが出来る時点で動けているので緊急事態ではないことは察しがつきますが、

痛みなど症状の経過・治療期間を推測するために

 

痛みの強さを0~10の11段階で表現してもらうことはあります。

 

「動かすことも出来ない激痛を10とした時、今の痛みは?」
「今回一番症状が強かった時は?」
「最初から比べると痛みはどのくらい強くor弱くなっていますか?」
とお尋ねすることで、

 

炎症など痛みに関係する出来事が回復に向かっている時期なのか?真っ只中なのか?がわかるため、

改善に最良な通院頻度や期間が推測しやすくなります。

 

 


●痛みの生活への影響『どんな影響が』

寝る、食べる、動くに支障があるかどうかはとくに重要で、
痛みによって生活にどのような影響が現れているか?で
病院などの医療機関の併用をした方がいい場合もあるため、
生活への影響が出ている場合はそれも合わせて伝えてください。

 

 


●計画・目標『どんな期間・頻度でどうなりたい』

どの程度の強さまで痛みをコントロールして、
何が出来るようになりたいか(計画・目標)によって、
治療の内容(期間・頻度)が異なってくるため、

 

適切な治療・経過説明を受けるには、
患者さんは自分の痛みの情報を施術者に伝えて、
積極的に治療に参加することが大切です。

 

他にも余裕があれば今までの治療をお伺いすることで
●今までの治療
今までどのような治療を行い、その効果はどうだったのかがわかることで、
各治療テクニックごとの身体の反応が予想出来て、
手技の選択がしやすくなり、推測・様子見をする時間が短縮できます。

 

病院・整形外科・整骨院など
通ってみてもウ~ンと思っている方は
この辺りが伝わっていないことがたたあります。

仕切り治して良くなりたい方は当院まで。

 

 

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